今年最後の大幅なアップデートにより、様々な新機能追加と改善が行われました。
注目度の高いデザイン機能、図面機能​​​​​、製造機能についてピックアップして紹介します。

デザイン機能

• 大容量デザインファイルでのプロパティ表示や重心作成、図面作成時の処理速度が最大3倍向上し、ファイルを開く速度は約3.2倍アップしました。
• 新機能「初期位置を編集」の追加。コンポーネントに初期位置をタイムラインに新しいフィーチャを追加することなく調整可能になりました。
• ブラウザ内の[スケッチ]で名前付きグループを作成可能になり、スケッチの整理や分類がより簡単になりました。

図面機能

• 1 つの図面内で2 つ以上のコンフィギュレーションに対し、ビューの作成が可能になりました。
• [自動図面]において、ビューの生成プロセスが改善され、不要なビューや類似ビューが作成されないよう最適化されました。

製造機能

• ミルのすべての 3D 仕上げ加工で、 4 軸加工タイプ オプションが使用できるようになり、4 軸または 4+1 軸加工がより簡単になりました。（Manufacturing Extension）
• 修正コマンドに内に「進入とリンク」が追加されました。再計算を行わずにツールパス上の進入とリンクが調整可能になりました。（Manufacturing Extension）
• 3D負荷制御の最小切込みピッチにおいて、ごく少量の材料を削る微小パスが削減されるよう改善されました。

その他にもさまざまな新機能と機能強化が導入されています。
What’s New 2024　2024 年 11 月 – 更新による主な新機能の紹介